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日本IBMグループ、WS向けプリンターの開発・製造を強化

2001年01月19日 19時29分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)、東芝テック(株)、日本ビジネスコンピューター(株)(JBCC)の3社は19日、(株)アプティの株式譲渡に関して基本合意に達したと発表した。これはJBCCとアプティのプリンター開発製造事業の経営効率を向上させるためのもの。

今回の合意では、現在のアプティの親会社である日本IBMと東芝テックが持株の一部をJBCCへ譲渡し、アプティの発行済株式総数の過半数をJBCCが所有する。株式譲渡による新アプティの発足は4月1日、資本金は現在と同額の4億2660万円を予定する。本社は現在のJBCCの横浜営業所のある横浜市港北区太尾町に置く。初年度売上は120億円を目標としている。

JBCCとアプティはこれまで、日本IBMグループ内でワークステーションプリンターをそれぞれ独自に開発・製造してきた。今回の新アプティの発足により、JBCCで担当してきたプリンターと周辺機器の一部の開発製造を新アプティで行なうなど、両社のプリンター関連の開発製造が統合され、製品ラインも一本化されることになる。

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