(株)SSIトリスターは、熱帯魚の動きや水中の光などを3Dグラフィックスで表現する、熱帯魚飼育シミュレーションソフト「OCEAN BOX」を2月23日に発売する。
熱帯魚を外から眺める「通常鑑賞モード」と、魚の視点になって眺める「追尾モード」の2通りある。画面解像度は640×480/800×600/1024×768ドットから選択可能。 |
OCEAN BOXは、ハタタテダイやオトメベラなど、あらかじめ用意された48種類の熱帯魚から、ユーザーが自由に選んで、PC内の仮想的な海の中で飼育することができるソフト。魚や海中などは、すべてDirectXの機能を利用した3Dグラフィックスで表現しており、ただ単に水槽の外側から魚を見るだけでなく、魚の動きを追尾して、水中から海の中や魚を観察することもできる。
また本作には、育成モードと鑑賞モードの2つのモードが用意されている。育成モードでは魚の成長や繁殖のために、ユーザーがソフト内の時間の進行に合わせて水を変えたり、餌を与えるなどの世話をするといった要素が含まれている。一方、鑑賞モードは特に世話をする必要がなく、ただ魚を眺めて楽しむというモードである。さらに、熱帯魚図鑑機能では、本ソフト内で飼育できる魚の情報を見ることができるほか、追加の熱帯魚のデータをSSIトリスターのWebサイトで無料ダウンロードできるサービスも予定されている。
熱帯魚図鑑では、ソフト内に収録した魚のデータが見ることができる。育成モードでの適切な飼育の方法も学ぶことができるだろう。 |
価格は4300円。対応OSは、Windows 95/98/Me/2000。さらに、ビデオカードがDirectX 7.0a以降に対応している必要がある。
(株)SSIトリスター
問い合わせ先 03-3343-5657