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東京ゲームショウ2001春、SCEI/MS/任天堂が協賛、基調講演はゲイツ

2001年01月18日 14時28分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(社)コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(CESA)は18日、同協会が主催する“東京ゲームショウ2001春”の開催概要を明らかにした。

会期は3月30日(金)~4月1日(日)で開場時間は10時~17時。従来、会期初日は終日ビジネスデーで一般公開はされなかったが、今回は会期が春休み期間中となるため、なるべく多くの一般ユーザーに来場してもらいたいとの配慮から、3月30日は9時30分~12時30分までがビジネスタイム、12時30分より一般ユーザーも来場可能となる。会場は幕張メッセ。

後援は経済産業省、特別協賛は(株)NTTドコモ。協賛は、(株)ソニー・コンピュータエンタテインメントとマイクロソフト(株)が決定。また同協会は任天堂(株)にも協賛を依頼しており、任天堂は検討中だという。17日現在の出展社数は46社で、(株)セガや(株)エニックスは今回出展を見合わせるという。

また、30日の基調講演には、米マイクロソフト社会長兼チーフソフトウェアアーキテクトのビル・ゲイツ氏が予定されている。イベントでは、アマチュアゲームクリエイターの作品を対象とした“第3回CESAアマチュアゲーム大賞”の発表/表彰式が決定している。

入場料は当日売りが1200円、前売りが1000円。前売りは2月10日にチケット売り場などの販売窓口で販売開始となる。

左から、コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会の白石恭一、同協会イベント委員会の原口洋一氏、同協会人材育成委員会の東喜三郎氏。原口氏は「今回のテーマは“ゲームが開く21世紀エンターテインメント”。ゲーム機が通信機能を持ったことでコミュニケーションの手段となる。Java搭載携帯電話のゲームにも期待したい。新たなエンターテインメントを予感させるイベントとなるだろう」としている

また同協会は、同じく同協会が開催する“第5回日本ゲーム大賞”の概要についても説明した。同賞は、2000年に日本国内でリリースされたゲームなどのエンターテインメントソフトの中から優秀作品を選考し発表/表彰するもの。一般投票および同協会会員投票によって各賞のノミネート作品が決定、3月29日に各受賞作品が発表される。一般投票は、現在はがき、インターネット、携帯電話(iモード/EZ Web/J-SKY Web)で受け付けている。投票期間は1月31日まで。

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