富士通(株)は17日、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモが5月にサービスを開始する予定の“次世代移動通信システム(IMT-2000)”向けの『無線基地局装置(BTS)』を(株)日立国際電気と共同で開発し、商用量産機の出荷を開始したと発表した。
これにより、すでに出荷を開始している『マルチメディア交換機(MMS)』、『無線ネットワーク制御装置(RNC)』、『マルチメディア信号処理装置(MPE)』と合わせて、NTTドコモ向けの“IMT-2000”システムを構成できる装置すべての出荷を開始したことになるという。