富士通(株)は16日、個人向けオールインワンノートパソコン『FMV-BIBLOシリーズ』のラインアップを一新、A4ノート『NEシリーズ』8機種、B5ノート『MFシリーズ』2機種を同日付で販売開始したと発表した。併せて、デスクトップパソコン『FMV-DESKPOWERシリーズ』15機種17モデルも同日付で発売した。
『FMV-BIBLO』シリーズ
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| 『NEシリーズ』 |
『NEシリーズ』は、14.1インチ液晶ディスプレーを搭載したマグネシウム合金製の薄型筐体を採用したオールインワンタイプのA4ノートパソコン。カバーを閉じた電源OFFの状態からでもワンタッチで簡単にEメール確認ができる『i-Panel(アイ・パネル)』を装備する。また、128MBのSDRAMメモリーの搭載によるアプリケーション処理速度の向上や、オリジナル音楽CD作成やDVD鑑賞が楽しめる『CD-RW/DVD-ROMドライブ』の搭載など、インターネットやAV連携に特化した。そのほか、“Bluetooth”内蔵モデルにおいては、Bluetooth通信でパソコンからメールや最新ニュースをダウンロードし手軽に外に持ち出せるワイヤレス携帯ビューワー『i-Point(アイ・ポイント)』を標準添付する。最小構成は、モバイルCeleron-600MHz、64MBのSDRAMメモリー、20GBのHDD、CD-ROMドライブ、i-Panel、14.1インチTFT液晶ディスプレー(1400×1050ドット 6万5536色)となる。電源はリチウムイオンバッテリーで、ACアダプターが付属する。本体サイズは幅310×奥行き289.5×高さ46.3mmで、重さは約3.2kg。価格はオープンプライス(予想販売価格は18万9800円)。
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| 『MFシリーズ』 |
『MFシリーズ』は、12.1インチTFT XGA液晶ディスプレーを搭載したB5ノートパソコン。ファイル増設ベイ“モバイルマルチベイ”を装備し、標準で装備されているCD-R/RWドライブの代わりに、DVD-ROMドライブやCCDカメラ、120MBの容量を持つスーパーディスクドライブ、PCカード、増設用バッテリーなどのユニットが装着できる。内蔵バッテリーの大容量化により最大7.5時間稼働する。全機種に『Office 2000 Personal』のほか、デジタルビデオカメラを接続し、テレビ電話が楽しめるインターネット電話ソフト『DV@Talk』や、スキルに合わせてキーボード入力を習得できるタイピング練習ソフト『特打1 in』などを搭載する。最小構成は、モバイルCeleron-550MHz、64MBのSDRAMメモリー、20GBのUltra DMA/33対応のHDD、CD-R/RWドライブ、V.90対応の56kbpsモデム、12.1インチTFT液晶ディスプレー(1024×768ドット1677万色)、IEEE1394インターフェースとなる。電源はリチウムイオンバッテリーで、ACアダプターが付属する。本体サイズは幅288×奥行き225×高さ30.5mmで、重さは約1.7kg。価格はオープンプライス(予想販売価格は23万9800円)。
『FMV-DESKPOWER』シリーズ
デスクトップパソコン『FMV-DESKPOWER』では、CRT一体型パソコン『AVシリーズ』や、テレビ番組録画・再生機能を搭載したコンパクトモデル、マイクロタワー液晶ディスプレーセットモデルの追加などを行なった。
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| 『AVシリーズ』 |
『AVシリーズ』は、映り込みが少なく画面が見やすい15インチフルフラットCRTディスプレーや、良質のサウンドを楽しめるフォスター電機(株)製のスピーカーを搭載したCRT一体型のパソコン。IEEE1394端子やCD-R/RWドライブなどAV連携機能を装備する。本体仕様は、Celeron-700MHz、810Eチップセット、64MBのSDRAMメモリー、30GBのUltra-DMA/66対応のHDD、CD-R/RWドライブ、V.90/K56flex対応の56kbpsモデム、PCカードスロット、15インチフルフラットCRTディスプレー(1024×768ドット1677万色)となる。OSはWindows Me。電源はAC100Vで、消費電力は最大170W。サイズは幅426×奥行き438×高さ389mmで、重さは約19.5kg。価格はオープンプライス(予想販売価格は13万9800円)。
