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インテルなど9社、インターネット事業を支援するコンソーシアムを設立

2001年01月16日 19時38分更新

文● 編集部

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インテルなどのIT関連企業9社は16日、さまざまな業種・業界向けにeマーケットプレース(電子市場)やECサイトの構築・運用を支援するためのコンソーシアム“イーシービーンズ(EC-Beans)”を設立すると発表した。

同コンソーシアムは、参加企業のサービスやノウハウを組み合わせ、インターネット事業の企画・立案からシステム開発・運用、インフラの構築などの業務を総合的に提供する。SIPS(戦略的インターネット専門サービス)やJ2EE(Java2 Enterprise Edition)準拠のEJB(Enterprise Java Bean)を利用したEC構築ソフトウェア、電子決済システム、ホスティングサービスなど、インターネット事業に必要なすべての要素をパッケージ化して提供するという。収益性や将来性などのECサイト構築に不可欠な問題解決を含め、インターネット事業を総合的に支援するという。同コンソーシアムの事務局は、丸紅ソリューション(株)とユニファイ ジャパン(株)が運営する。ECサイト構築パッケージの価格は290万円からで、初年度100サイトの構築を目標としている。

参加企業はホスティングサービスを提供するインテル、決済システムとSI(システムインテグレーション)を担当する(株)システムオリコ、ECパッケージソフトを提供するユニファイ ジャパン、販売を担当するクボタシステム開発(株)、ウェブコンサルティングとSIを担当する(株)アーム、サイトデザインを担当する(株)NECドキュメンテクス、SIを担当する日本システムウエア(株)、SIを担当するウィルネット(株)、販売を担当する丸紅ソリューション。

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