ヒサゴ(株)は15日、用紙だけでラミネートカードが作成できるカラーインクジェット専用紙『ラミネートカード』に2商品を追加したと発表した。通信販売限定商品として30日から発売する。
ラミネートカードは、ラミネート用の粘着フィルムを重ねた4層構造のカラーインクジェット専用紙。デジタルカメラやスキャナーから取り込んだデジタル画像を印刷後、ラミネーターを使用することなく、カード部分を剥がして貼るだけで、ラミネート保護加工が行なえる。
今回追加されるのは『写真のL判』(P0009A)と『クレジットカードサイズ』(P0010A)。写真のL版はカードサイズが89×127mmで、シートサイズがA6(105×148.5mm)、価格は5シート入りが500円。クレジットカードサイズはカードサイズが86×54mmで、シートサイズがカード2枚を印刷できるはがき大(100×148mm)、価格は5シート入りが500円となる。どちらも印刷用紙の厚さは0.28mmで、ラミネート後の厚さは0.20mm。
対応パッケージソフトは同社が19日に発売する『デジカメ どう?ラク!』と(株)ジャストシステムが2月23日に発売する『ラベルマイティ+[プラス]』。同社のテンプレートダウンロードサイト“テンプレートBANK”からラミネートカード印刷用テンプレートを無料でダウンロードできるので、市販のパッケージソフトがなくても印刷できる。テンプレートはWord/一太郎/一太郎HOME/クラリスワークス/AppleWorks用が用意されている。
なお、ラミネートカードは、名刺サイズ、雲型、矢印など8種類がすでに発売されている。