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IR、ハイエンドノートやネットワーク機器向け半導体を発売

2001年01月12日 15時55分更新

文● 編集部

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インターナショナル レクティファイアー ジャパン(株)(以下IR)は11日、DC-DCコンバーターの新ラインとして、同期整流IC(SRIC)とパワーMOSFETの製品群を発表した。既にサンプル出荷を開始している。サンプル価格は現時点で非公表。

発表された新製品は、SRIC『IR1176』と、“HEXFET”ブランドのパワーMOSFET『IRF7822』。IR1176とIRF7822の組み合わせて、入力45V/出力1.5Vの絶縁出力DC-DCコンバーターを開発すると、最稼動時の効率を85%まで向上できるという。また、絶縁出力同期DC-DCコンバーターにIR7822を用いると、従来のパワーMOSFETに比べて最大3%の効率向上が可能としている。

イメージイラスト
IRの新製品群

同社では、これらの新製品群について、インターネットサーバー、ブロードバンドネットワーク機器、GHzレベルのCPU搭載のノートパソコンなど、パワーマネージメントの効率性や信頼性が要求される分野での用途を見込んでいる。なお、IRは、米インターナショナル レクティファイアー社の日本法人で、家電製品、携帯電話機、自動車電装向けのパワー半導体/アナログICなどを製造/供給している企業。

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