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アップル、薄型PowerBook G4と733MHzのPower Mac G4を発売

2001年01月10日 19時35分更新

文● 編集部

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アップルコンピュータ(株)は10日、厚さ1インチ(約2.6cm)のノートパソコン『PowerBook G4』2モデルを1月末に発売すると発表した。併せて同社では、最高733MHzのCPUを搭載した『Power Mac G4』4モデルを発売すると発表した。466MHzおよび533MHz搭載モデルは1月13日、667MHzおよび733MHz搭載モデルは2月の発売予定となる。

『PowerBook G4』
『PowerBook G4』

『PowerBook G4』は、ボディにチタニウムを採用し、厚さ1インチ(約2.6cm)、重さ2.4kgのノート型パソコン。リチウムイオンバッテリーを搭載することで最長5時間のバッテリー駆動が可能になったという。

『PowerBook G4 M7710J/A』
『PowerBook G4 M7710J/A』

最上位機種の『PowerBook G4 M7710J/A』は、CPUにPowerPC G4-500MHzを採用。メモリーが256MB(SDRAM)、20GBのHDD(Ultra ATA/66)、グラフィックスカードはATI RAGE Mobility128、DVD-ROMドライブを搭載。ディスプレーには、15.2インチTFTワイドスクリーンアクティブマトリックスディスプレー(1152×768ピクセル約1670万色表示)を装備。ネットワークインターフェースには、10/100BASE-TとV.90対応の56kbpsモデムを搭載する。その他のインターフェースには、USBを2基、FireWire(IEEE1394)を1基備える。OSは、Mac OS 9。サイズは幅34.1×奥行き24.1×高さ2.6cm、重さが2.4kg(バッテリー装着時)。価格は、Apple Storeプライスで39万8000円。

2モデルには、デジタルビデオ編集ソフトウェア『iMovie2』とデジタルミュージックを聞くことができるジュークボックスソフトウェア『iTunes』が付属する。また、BTOオプションとして30GBのHDDや最大1GBのメモリー、AirMacベースステーション、AirMacカードが用意されている。

『Power Mac G4』『Power Mac G4』

『Power Mac G4』は全モデルにCD-RWドライブを搭載、デジタルビデオ編集ソフトウェア『iMovie2』とデジタルミュージックを再生できるジュークボックスソフトウェア『iTunes』が付属する。

最上位機種の『Power Mac G4 M7681J/A』は、CPUにPowerPC G4-733MHzを採用。また、DVDの読み書きができるDVD-RとCD-RWの両用ドライブ“SuperDrive”を搭載する。メモリーが256MB(SDRAM)、60GBのHDD(Ultra ATA/66)、グラフィックスカードはNVIDIA GeForce2 MX(32MB)を搭載。ディスプレーはオプション。ネットワークインターフェースには、10/100/1000BASE-TとV.90対応の56kbpsモデムを搭載する。その他のインターフェースには、USBを2基、FireWire(IEEE1394)を2基備える。OSは、Mac OS 9。DVDビデオ作成ソフトウェア『iDVD』が付属する。サイズは幅22.6×奥行き46.7×高さ43.2cm、重さが13.6kg。価格は、Apple Storeプライスで39万8000円。

また、BTOオプションとしてデュアル533MHz PowerPC G4や約72GBのHDD(Ultra160 SCSI)、最大1.5GBのメモリー、AirMacベースステーション、AirMacカードが用意されている。そのほか、“SuperDrive”対応4.7GBのDVD-Rディスク(5枚組)が5800円で提供される。

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