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【2001年年頭挨拶ニュースリリース】日本アイ・ビー・エム(株)社長大歳卓麻氏

2001年01月04日 16時32分更新

文● 編集部

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次世代e-ビジネスの幕開け

昨年はドットコム企業に代表されるベンチャー企業だけでなく、日本を代表する企業が積極的に“e-カンパニー”への変革を推進したことで、日本でも着実にe-ビジネスが普及し、まさにe-ビジネス実践の年でした。

21世紀最初の年は、「次世代e-ビジネス」幕開けの年となるでしょう。すなわち、各企業でプロセスごとに進んできたe-ビジネス化が、自社を超えてグループや業界、社会全体でのインテグレーション(統合)へと拡大していきます。また、携帯電話をはじめ、あらゆる電子機器がネットワークで統合されるパーベイシブ・コンピューティングが進展していきます。さらにITは、信頼性、連続可用性、拡張性などをこれまで以上に向上させ、必要なときに必要な量を適正な価格で安心して使えるような社会のインフラストラクチャーとして成熟していきます。こうした「インテグレーション」と「インフラストラクチャー」をキーワードに、次世代e-ビジネスが拡大していきます。

今年の指針として、テクノロジー・カンパニーの原点に立ち、製品・サービスの機能、品質を徹底的に追求するとともに優れたスキルと協業によってe-ビジネスを促進し、日本IBMグループのビジョン「VISIONe」 (注) を実現することを掲げました。特に重点事業分野として、次世代e-ビジネス、ビジネス・パートナー様との協業促進、新規事業分野の積極的開拓を定め、お客様満足度向上を図るとともに、業界の伸びを上回る成長を目指していきます。

以上

注: VISIONe(ビジョン・イー、日本IBMグループの新世紀ビジョン)
ネットワーク社会をリードし、新しい価値の創造を通じて、人と地球に豊かさと潤いをもたらす、熱意あふれるプロフェッショナル集団

  • お客様中心
  • グローバリゼーション
  • 機敏さと活力

(用字用語は原文のまま)

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