19日にASCII24が報じた、ロジテックの5インチベイ内蔵型4inchTFT液晶モニタ「LCM-T041A」が秋葉館Winに現れた。
同製品は収納すると5インチベイにすっぽり収まるという省スペースなモニタ。液晶サイズは4インチながらもカラーTFT液晶で最大640x480ドット、VGAサイズを表示可能なのが特徴だ。液晶の角度の問題から判断するに1番上の5インチベイへ取りつけるべきだろう。入力はD-Sub15ピンのアナログRGB。PC内部の電源を使用するためACアダプタは不要なのもうれしい仕様と言える。ちなみに、収納機構にはカーステレオと同じ“インダッシュ方式”を採用している。
ロジテックのプレスリリースによれば、収納するとモニタの電源がOFFになるようなので、サーバーなど普段ディスプレイを必要としないPCなどに最適といえるだろう。…というのは一般論で、アキバ系のユーザーなら“CD-R焼きマシン用のモニタ”や“オーバークロック実験PCの動作確認用モニタ”などの用途が頭に浮かぶのは確実だ。
また、メーカーやPCショップのサポートセンタでも活躍しそうな製品である。なかなかサポートセンタに十分なスペースを確保しているショップは少ないだけに、全国のショップ関係者が泣いて喜ぶかもしれない?!
価格は4万9800円と、低価格な19インチCRTモニタ並み。しかしこれだけユニークなPC用モニタは存在しないため、所有欲をくすぐられるアイテムと言えるだろう。
【Digital Buyer製品ニュース】