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日本ラショナルソフトウェア、UML対応のモデリングツールを発売

2000年12月27日 19時29分更新

文● 編集部

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日本ラショナルソフトウェア(株)は27日、UML(Unified Modeling Language)をサポートしたビジュアルモデリングツール『Rational Rose(ラショナル・ローズ) 200e』を2001年1月15日に発売すると発表した。販売は年間サポート付のライセンス販売となる。また、同社製のスイート製品群に、同製品を組込んでの販売も行なう。

画面イメージ
『Rational Rose 200e』

『Rational Rose 200e』は、UMLをサポートしたビジュアルモデリングツール『Rational Rose』シリーズのバージョンアップ版。データモデリング機能、ウェブモデリング機能などを追加した。対応機種はWindows 95/98/NT4.0/2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。コード生成やリバースエンジニアリングの機能を含まない『Modeler Edition』(価格は25万円より)、Modeler Editionの機能に加え、C++、Java、Visual Basic、RDBのいずれか1言語でのコード生成とリバースエンジニアリングの機能が含まれる『Professional Edition』(32万4000円より)、Modeler Editionの機能に加え、C++、Java、Visual Basic、RDB、XMLのコード生成とリバースエンジニアリングの機能が含まれる『Enterprise Edition』(54万5000円)の3製品を用意する。次年度以降の年間サポート料金はModelerが年額4万円、Professionalが5万4000円、Enterpriseは9万5000円。

なお同社では、同製品の出荷に併せて、アプリケーションのテストを支援する製品群の新バージョンの出荷を同日付で開始する。製品は、アプリケーションの実行時のエラーを特定する『Rational Purify』、アプリケーションのパフォーマンスボトルネック(阻害要因)を特定する『Rational Quantify』、未テスト項目を管理するための『Ratinal PureCoverage』の3製品。

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