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【2001年年頭挨拶ニュースリリース】(株)大塚商会取締役社長大塚実氏

2001年01月04日 09時47分更新

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新年あけましておめでとうございます。

昨年の日本経済を振り返ると、年初は緩やかな回復基調でしたが、後半から景気の足踏み状態が続きました。当社が属する情報サービス業界は、日本再生の原動力として大いに期待されましたが、情報設備投資は一部の大企業に留まり、中小企業では投資に慎重な姿勢を未だ崩していないのが現状です。

昨年、弊社ではオフィスサプライ通販「たのメール」の拡大、Webビジネスの拡充、iDCの設立やSMILEα機能拡充など積極的に事業展開を行いました。今年もこれまで以上に無駄・重複を排除して効率化を図るだけではなく、当社の強みであるコンピュータ・コピー・通信・ネットワークを連携させた総合提案を実行することで、市場の新しいニーズに応えてまいります。

そうした意味も込めて、本年のスローガンは「衆知を集め、決断実行」としました。IT革命ともいわれる変化の激しい中では、選択する方向性の正しさと決断実行のスピードが重要です。そのためには独断に陥ることなく衆知を集めた上で決定を下し、積極果敢に実行することが必要です。当社は、おかげさまで昨年7月14日に東証一部上場を果たしました。創業四十周年を迎える今年は、原点に戻って創業理念である「顧客満足度の追求」を再確認し、創業四十周年にふさわしい年にしたいと願っております。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

以上

(用字用語は原文のまま)

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