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【2001年年頭挨拶ニュースリリース】ロータス(株)代表取締役社長安田誠氏

2001年01月04日 09時48分更新

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ナレッジマネジメントとコラボレイティブeビジネスの浸透に注力

21世紀「ナレッジの時代」に向けて

新年あけましておめでとうございます。
 2000年は、「ロータス ノーツ R5 /ドミノ R5」のユーザー数増加に加え、中堅企業(SMB)向けの製品・サービスやコンサルティングを柱とするソリューションビジネスといった分野も事業の柱として大きく成長し、順調に実績を上げることができました。2001年は、コラボレイティブeビジネス分野において積極的に製品とサービスを展開するとともに、ナレッジマネジメントの推進に一層注力してまいります。

 ロータスは、eビジネスにおけるB to B(企業間)やB to C(企業と顧客間)の円滑なコミュニケーションを支援するコラボレイティブ eビジネスを引き続き推進していきます。まず、eビジネスのためのインフラであるドミノサーバーの機能強化、および、快適かつ信頼性のあるWebアクセス機能を充実させます。また、「いつでも、どこからでも、どの端末からも」ドミノにアクセスするというロータスのモバイルソリューションを実現し、「ノーツ/ドミノ」の活用領域をさらに拡大していきます。一方、「QuickPlace」「Sametime」といったWebベースの新しいコラボレーションツールを投入し、eビジネスに欠かすことのできない、顧客との密接なやり取りを実現するコラボレーションの必要性をアピールし、積極的に展開していきます。また、ビジネスパートナーとの協力により、中堅企業のeビジネスインフラとしての「ノーツ/ドミノ」普及も引き続き図っていきます。

 ナレッジマネジメント分野では、Ravenプロジェクトの一環として、企業ポータルサーバー「K-station」やナレッジ検索システムなどの新製品の出荷を予定しており、ナレッジを活用するために必要な製品とサービスをトータルなソリューションとして提供します。そして、組織の中の「人」に焦点を当てながら顧客の課題を解決し、競争力を強化していくというロータスのKM戦略を推進していきます。また、同時にコンサルティング部門を強化し、製品とコンサルティングを組み合わせることで顧客が最大限の効果を得られるようにしていきます。

 最後に、お客様の満足度向上を目指して、技術サポート、コンサルティング、教育などのサービス分野でのよりいっそうのサポート力強化を図り、あわせて、ビジネスパートナーとの効果的な連携や、様々な企業との協業や提携も積極的に推進していきます。

以 上

(用字用語は原文のまま)

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