日立国際ビジネス、一般投資家向けに米国上場企業データを配信

(株)日立国際ビジネスは25日、11月1日にDLJディレクトSFG証券(株)向けに提供開始した一般投資家向け米国上場企業データのライセンス配信を、ほかのオンライン証券会社やインターネットポータルサイトなどに対しても提供すると発表した。

一般投資家向け米国上場企業データのライセンス配信は、米SEC(Securities and Exchange Commission)のFTPサーバーから米国上場企業の公開財務データをダウンロードして必要なデータを要約、日本語に翻訳した企業プロフィールなどのデータを付加したうえで有料配信を行なうサービス。料金は個別見積り。オンライントレードを行なっている証券会社やポータルサイト、ISPなどに提供するとしている。提供する情報は、“基本情報”、“企業概要”、“重要な出来事”の3種類で、ユーザーの要望によっては“四半期レポート”と“企業ランキング”の提供も行なう予定。提供する企業数は、DLJディレクトが現在株式を取扱っている117社からスタートし、社数および公開情報内容を充実させていくとしている。

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