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オラクルとビック東海、CAIパートナー契約を締結

2000年12月19日 16時23分更新

文● 編集部

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日本オラクル(株)と(株)ビック東海は18日、オラクルのEビジネス用製品群『Oracle E-Business Suite 11i』と、ビック東海のファイル転送/集配信システム『JFT』(Java File Transfer)を連携させるために、CAI(Cooperative Application Initiative)パートナー契約を締結したと発表した。

JFTは、Javaで開発されたファイル転送システムで、さまざまなプラットフォームで動作可能という。ハードウェアの2重化を行なうクラスタリング対応で、FTPに比べて安定性や信頼性に優れるとしている。ウェブブラウザーで操作/表示でき、“ファイル送信状況”や“システム運用状況”の確認を行なえる。ビック東海は、JFTをOracle E-Business Suite 11iと組み合わせたパッケージでCAI認定を取得する予定。同パッケージを導入することで、企業間/企業内の各種業務システム間での連携が容易になるとしている。両社では、パートナー契約に基づき、同パッケージのマーケティング活動などで協力するという。

なお、CAIパートナー契約は、パートナーの製品とOracle E-Business Suite 11iを組み合わせたパッケージを構築/納入できるように、オラクルがパートナーを支援するというもの。パッケージ化の際には、オラクルの開発基準に基づいて作業を進め、基準を満たしたパートナー製品はCAI認定を取得できるとしている。

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