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GeForce2 Ultraに新たな選択肢が2つ加わる

2000年12月15日 22時39分更新

文● Jo_Kubota

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 ここのところ毎週のようにGeForce2系のビデオカードの新種が登場している。今店頭に並び始めたのはいずれもGeForce2 Ultraを搭載するビデオカードのマイナーチェンジ版だ。

TV出力端子を備えた「AGP-V7700 GeForce2 Ultra/NTSC」

 まず1つめはASUSTeK製「AGP-V7700 GeForce2 Ultra PURE」にTV出力機能が付加された製品「AGP-V7700 GeForce2 Ultra/NTSC」。
 パッケージには「TV-Out Only」とシールが貼られており、従来モデルとの概観上の違いはこのシールのみ。TV出力機能以外のスペックは変わらず、64MBのDDR SDRAM(230MHzのDDRで460MHz)を搭載し、コアクロック250MHzで動作する。転送速度は最大7.36GB/秒。GeForce2 UltraでもTV-Outがほしいと探していた人には候補の1つとなるだろう。ちなみに、TV出力時の最大解像度は800×600まで。

 価格も従来と変わらず高速電脳で58800円となっている。



3Dグラスを省いた「GLADIAC Ultra」

 2つ目は独自のチューニングドライバで画質に定評があるELSAの「GLADIAC Ultra」。従来のパッケージには「3D REVELATOR」という3Dグラスがバンドルされていたが、今回はその3Dグラスがバンドルされていない。そのため価格も5000円程度安くなっている。実売で5万5000円を下回るのは、GeForce2 Ultraカードとして安価な部類だと言えるだろう。3Dゲームをしない、あるいは3Dゲームはするが3Dグラスはいらないという人には、有力な選択肢だ。



 スペックは前述したASUSのAGP-V7700Ultraと変わらない。また、TV出力機能はオプションで用意される「GLADIACビデオ入出力モジュール(ER134-OPV)」を使用すれば可能になる。価格はコムサテライト3号店で5万2800円、コムサテライト1号店で5万4800円。



【取材協力】

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