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キャッシュフロージャパン、コンテンツアクセラレーターを発売

2000年12月13日 23時04分更新

文● 編集部

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キャッシュフロージャパン(株)は13日、サーバーアクセラレーター『CacheFlow Server Accelerator 7000(SA-7000)』とクライアントアクセラレーター『CacheFlow Client Accelerator 6000(CA-6000)』の発売を開始したと発表した。

製品写真『CacheFlow Server Accelerator 7000/6000』

『SA-7000』は、ウェブサーバーに対するHTTP要求の95%を処理し、サーバー負荷を軽減し、レスポンスタイムを向上させるアプライアンス装置。サービス拒否攻撃(DoS攻撃)の検出機能やコンテンツを自動的にAkamaiFree Flowネットワーク向けに変換する機能を備えた“Akamaizer”などをサポートする。また、SSLのセキュアーコンテンツ、動的オブジェクトのキャッシュ機能なども備える。同製品は、2モデル用意されており、最上位モデルの『同-7285』の構成は、HDDが18GB(Ultra2 SCSI)×8、メモリーが4GB、ネットワークインターフェースは10/100/1000BASE-T、1000BASE-SX、1000BASE-LXのうち1つを内蔵(増設は3つまで可能)。最大スループットは400Mbps。OSは、CacheOS Server Edition。本体サイズは幅442×奥行き603.25×高さ177.8mm、重さが30.53kg。

『CA-6000』は、コンテンツフィルタリング機能や認証機能を有する汎用プロキシーとしての機能のほか、WAN回線使用量を60%削減できる“Bandwidth Gain Mode”機能を実装した。コンテンツデリバリー機能にも対応する。4モデル用意されており、最上位モデルの『同-6285』の構成は、HDDが18GB(Ultra2 SCSI)×8、メモリーが4GB、ネットワークインターフェースは10/100/1000BASE-T、1000BASE-SX、1000BASE-LXの中の1つを内蔵(増設は3つまで可能)。最大WANスループットが200Mbps。OSは、CacheOS 3.1。本体サイズは幅442×奥行き630.25×高さ177.8mm、重さが30.30kg。

なお、製品の価格は、同社への問い合わせとなる。

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