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トレンドマイクロ、OCNのメールウイルスチェックに技術提供

2000年12月13日 21時59分更新

文● 編集部

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トレンドマイクロ(株)は13日、NTTコミュニケーションズ(株)の運営するインターネット接続サービス“OCN”が行なう試験サービス“メールウイルスチェック”に、同社の『InterScan VirusWall』の技術を提供すると発表した。

『InterScan VirusWall』は、ウイルスや不正プログラムなどをゲートウェイサーバー上で検知、駆除するためのウイルス対策ソフトウェア。同サービスは、2001年2月上旬から4月30日までの期間限定で試験サービスが行なわれる。NTTコミュニケーションズでは、これにともない12月13日からモニター募集を開始する。モニター募集期間は、第1次募集が12月13日から28日正午までで5000名、第2次募集が2001年1月の予定で3000名。募集対象者は、OCNダイヤルアップ接続サービス等の契約者で電子メールサービスを利用しているユーザーもしくは、OCN以外のダイヤルアップ接続サービス等を契約していて電子メールを利用するユーザーとなる。なお、応募は個人ユーザーのみとなる。

また、OCN契約者と“メールウイルスチェックサービス”のモニターを対象に、“On-Line Scan(オンラインスキャン)サービス”を提供する。このサービスもトレンドマイクロが提供、ウェブブラウザーからデスクトップパソコンのウイルスを検出、駆除するソフトウェア。試験サービス期間は、OCN契約者が12月19日から2001年4月30日、“メールウイルスチェックサービス”のモニターは、2001年2月上旬から4月30日。

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