このページの本文へ

「Visor Prism」発売初日!新宿・秋葉原で早くも完売のショップが!!

2000年12月07日 22時06分更新

文● 小板

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 12月7日、ネットでも予約を受け付けていたハンドスプリングの「Visor Prism日本語版」が発売になった。同機種は、6万5536色表示のカラー液晶を搭載し、リチウムイオン充電池を採用している。色はコバルトプルーだけで、カラーバリエーションはない。



ヨドバシカメラ新宿西口本店マルチメディア館のモバイルコーナー。午後2時には、まだ在庫があった
ところが、夕方には完売のお知らせと次回入荷未定のポップが……

 秋葉原や新宿のショップでは、「本日発売」や「新製品」のポップをかかげるショップが多く、手にとって触っているサラリーマンの姿がちらほら見られた。発売初日の店頭販売価格は、ほとんどが4万9800円。入荷数は10~30台というショップが多いなかで、秋葉原のイケショップモバイルプラザでは、「百数十台を仕入れましたが、多くが予約客。本日、2時で完売になりました」とのことで、早くも次の予約を開始。週末に来ても在庫は無いという。また、ヨドバシカメラ新宿西口本店マルチメディア館は、午後2時の段階では在庫があり、新発売のポップを前に取材を開始したのだが、午後5時には写真のように「完売いたしました」とのポップがかかっていた。さらにポップには「次回の入荷時期に関しては現在未定」との表示があった。ソフマップ新宿4号店も「10台入ったが、全てなくなった」という。

T-ZONE.本店4Fの売り場では「プラチナの入荷は来年1月以降の発売予定で詳細は未定」と書かれたポップを掲示している

 一方、秋葉原のT-ZONE.本店4Fでは約30台のうち10台が売れている(午後4時半)、ビックパソコン館新宿東口店では、予約を受け付けていなかったが、「現段階の残り台数は7台」(午後8時)。店舗を見ている間にもサラリーマンとOLらしき女性が購入していった。

 これらの状況は、すべてのショップに当てはまるわけではない。もちろんまだ在庫のあるショップも多いようだ。しかし、ヨドバシの「次回未定」の表示にもあるように、「一度なくなると次回いつ入るかなかなかわからない」と話す店員は多い。時間によっても在庫状況が異なるので断言できないが、新宿地区より秋葉原のショップの方が出足が遅いように感じた。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ