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音楽再生機能搭載のNTTドコモ「SO502iWM」が4万4800円で発売開始

2000年12月01日 19時23分更新

文● 木暮

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ヨドバシカメラ新宿西口本店マルチメディア館では、さっそく新発売の「SO502iMW」を手にとっているサラリーマンが……

 「マジックゲート メモリースティック」に対応した音楽再生機能付き携帯電話、「SO502iWM」が12月1日、首都圏、関西圏などで一斉に発売開始となった。東京新宿地区・秋葉原地区では、新規契約で4万4800円と携帯電話としては高価になっている。新宿地区ではサラリーマンを中心に出足はまずまず。秋葉原地区では新宿ほどの売上げではないようだ。「値段が簡単に購入できる価格帯ではないせいでもあるんでしょうね」と各ショップは話す。



新宿地区・秋葉原地区とも4万4800円で販売しているショップが多い

 このSO502iWMは、光デジタル対応の入力端子を備え、他のオーディオ機器から音楽を録音することができる。また、音楽を再生しながら、iモードの利用やメール作成も可能だ。着信があると、音楽が着信音に切り替わって着信を知らせてくれる。音楽機能を操作するコントローラは、そのまま通話時のマイクに早変わりするのだ。

  着信メロディは3和音のハーモニーメロディ、もちろんハイパートークも搭載されているので固定電話やハイパートーク機への通話はきわめてクリアな音声だ。



  ソニーの携帯電話といえばジョグダイヤルで有名だが、このSO502iWMでは本体正面にジョグが付いているタイプだ。ジョグダイヤルは、早く回せば早くスクロールできるし、ゆっくり回せば画面もゆっくり動く。この操作感覚が最も人間の思考に近いのものといえ、根強いファンが多いこともうなずけるはず。残念なのは、ダイヤル部が小さく、また回転部分が節度感なく動いてしまうため決定操作に少々コツが必要だ。

価格は通常の携帯電話に比べると高めの設定だが、他のネットワークウォークマンの価格や64MBのマジックゲート メモリースティックが1本付属していることを考慮すると納得できる価格といえよう。

【取材協力】

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