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日本IBM、Pentium 4-1.5GHz搭載のワークステーションを発表

2000年11月30日 18時35分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は30日、ワークステーション『IntelliStation(インテリステーション)』の新製品として、Pnetium 4-1.5GHzを搭載したミッドレンジ機種『IntelliStation M Pro(モデル6849)』を発表した。出荷開始は12月27日の予定。グラフィックスエンジンの違いによって3次元(3D)モデルと2次元(2D)モデルを用意する。価格は、3Dモデルが99万8000円、2Dモデルは49万8000円。

製品写真
『IntelliStation M Pro(モデル6849)』

『IntelliStation』は、コンピューター設計のCAD/CAM/CAE、コンピューターグラフィックス(CG)、映像処理、金融ディーリングなど高度な処理性能が要求されるプロフェッショナルな業務向けのワークステーション。ミッドレンジ機種の『IntelliStation M Pro』は、3D CAD設計やCG制作向けのワークステーションとして最適な製品と位置付けている。最新プロセッサーを採用したのに加え、3Dモデルに銅配線技術を利用した次世代グラフィックスエンジンである『IBM Fire GL2』を搭載した。2Dモデルには、Matrox社の『Millennium G450』を採用する。

3Dモデルは、850チップセット、512MBのRDRAMメモリー、18.2GBのUltra 160対応のHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブを搭載する。OSはWindows 2000。2Dモデルは、850チップセット、256MBのRDRAMメモリー、20GBのUltra-ATA/100対応のHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブとなる。OSはWindows 2000。電源はAC100Vで、消費電力は最大195.0W。サイズは幅165×奥行き508×高さ470mmで、重さは約19.1kg。

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