日本ルーセント・テクノロジー(株)は29日、IPサービスの総合的ネットワーク管理システム『LightShip(ライトシップ)』を発表した。
『LightShip』は、スケーラビリティー、ディレクトリーイネーブル、およびポリシーベースのプロビジョニング方式を備えたエレメント管理システム。実証済みのLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)技術を活かし、ポリシー管理を数百万のネットワークユーザーが存在する環境で行なえる。特に、障害、構成、アカウンティング、パフォーマンス、セキュリティー管理など、通信管理ネットワーク(TMN)構成における分野に対応するよう設計されているという。
同社は、ネットワークサービスプロバイダー向けにビジネス品質のIPサービスを提供しているが、『LightShip』により、プロバイダーは充実した次世代IPサービスを高い信頼性、高い収益性を確保しつつ導入することが可能になるとしている。