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M-stage visual/eggy

M-stage visual/eggy

2000年11月29日 19時29分更新

文● 行正

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 NTTドコモは、PHSを利用したMPEG4動画配信サービス「M-stage visual(エムステージ・ビジュアル)を12月8日より開始。同時に、MPEG4動画の撮影やPHS通信機能を装備したカラー液晶端末「eggy(エッギィ)」を発売する。

 M-stage visualは、eggyによって同社のPHSインターネット接続サービス「mopera(モペラ)」に接続し、47チャンネル130番組以上の映画や音楽、ニュース、スポーツなどの各種動画コンテンツをストリーミングもしくはダウンロードで鑑賞できるサービス。月額200円とPHS通信料15円/分が必要なほか、コンテンツごとの料金(有料コンテンツの場合)が必要となる。

専用端末のeggy。本体前面右側の上にカードスロットがある。

 eggyは、35万画素のCCD撮像素子とTFT液晶を装備したデジタルカメラで、静止画(640×480ドット)もしくはMPEG4動画(320×240ドット/160×120ドット)を撮影できる。CFスロット×1を装備し、CFメモリカードを装着して大量の静止画/動画を撮影することもできれば、NTTドコモのCFカード型PHS端末「P-in Comp@ct」などの通信カードを装着すれば通信が可能になる。液晶パネルはタッチパネルとなっており、ソフトウェアキーボードを用いてメールの送受信も行える。本体サイズ131(W)×39(D)×81(H)mm、重量は約225g。専用リチウムイオン充電池を搭載し、連続約70分の静止画撮影、約60分の通信(P-in Comp@ctを装着時)が可能。価格はオープンプライス。

カメラ機能はシャープ製MPEG4カメラ「インターネットビューカム」と似たスペックだが、通信機能などが大幅に追加されている。
eggyでのインターネットアクセス画面。M-stage visualアクセスがメニューにあるほか、簡易Webブラウジングも可能だ。
撮影した画像やダウンロードした動画データなどをサムネイル表示でき、データ管理や再生画像を選択できる。

NTTドコモ
問い合わせ先 0120-800000

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