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日本HP、省スペース設計の企業向けデスクトップを発表

2000年11月28日 19時48分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)(日本HP)は28日、企業向けデスクトップパソコン『hp e-pcシリーズ』の新製品として、『HP e-pc c10』5モデルを発表した。12月中旬に出荷を開始する。

製品写真
『HP e-pc c10』

同製品は、4月に販売を開始した『e-vectra』の後継機種で、製品コンセプトと仕様はそのままに、CPUをアップグレードした。CPUシステム、HDD、外部電源ユニットの3モジュール構成で、LANアダプターやグラフィックスアクセラレーターなどをCPUシステムにオンボード搭載。本体サイズは幅89×奥行き272×高さ240mmの省スペース設計で、重量は3.6kg。オプションの15インチTFT液晶ディスプレー『hp l1510』(価格は9万9800円)とインテグレーションキット(価格は4000円)により、パソコン本体とディスプレーを一体化できるという。

また、今回、CD-ROMドライブを本体に装備しないCD-ROMレスモデル(P2791A#ABJ)を追加した。価格は、Pentium III-866MHzとWindows 2000搭載のP2795A#ABJが14万6000円、Pentium III-800MHzとWindows 98SE搭載のP2794A#ABJが11万4000円、Pentium III-800MHzとWindows 2000搭載のP2793A#ABJが12万4000円、Celeron-633MHzとWindows 98 SE搭載のP2792A#ABJが8万6000円、CD-ROMレスモデルでCeleron-633MHzとWindows 98 SE搭載のP2791A#ABJがオープン価格(予想価格は8万円程度)。

『HP e-pc c10』の仕様
  P2795A#ABJ P2794A#ABJ P2793A#ABJ P2792A#ABJ P2791A#ABJ
CPU Pentium III-866MHz Pentium III-800MHz Celeron-633MHz
チップセット Intel 810E
グラフィックスアクセラレーター チップセットに内蔵
メモリー(SDRAM) 256MB 128MB 64MB
HDD(Ultra-ATA/66) 20GB 10GB
CD-ROMドライブ 24倍速読み取り -
搭載OS Windows 2000 Windows 98 SE Windows 2000 Windows 98 SE

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