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ユーザーに合った化粧品を提案する美容情報サイト“ビエナ”がオープン

2000年11月28日 19時55分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)コロンは28日、ユーザーに合った化粧品をリコメンデーションする美容情報サイト“ビエナ”をオープンしたと発表した。

“ビエナ”のトップページ。リコメンデーションサービスを利用するにはユーザー登録(無料)が必要

ビエナは、化粧品専門の情報エージェントサービスを提供するサイト。化粧品の新製品ニュースや、カウンセリングによる製品リコメンデーションなどのサービスを無料で利用できる。

日本で発売されているブランド化粧品(300ブランド/1万アイテム)を収録したデータベースを利用して、ユーザーひとりひとりの肌質やニーズに合わせた製品を紹介する“Personal recommendation system”、キーワード/カテゴリー/ブランドごとに化粧品を検索できる“Search”、登録メンバーのみ応募できるプレゼントアンケート“Present”、新製品の発売日やキャンペーン開始日などを月別で一覧表示できる“Calender”、新製品ニュースをチェックできる“Headlines”、化粧品に関するトレンドを取り上げるビューティーコラム“Columns”、検索した製品の情報を覚書として登録できる“Favorites”といったサービスが用意されている。ただし、ビエナ上で製品の購入はできない。

“Personal recommendation system”は、ユーザーがサイト上に表示される質問項目に応えることで、ユーザー個人の肌質や悩み、ニーズに合わせたスキンケア製品をリコメンデーションするもの。スタート時はスキンケア製品だけだが、メイクアップ製品やボディケア製品、フレグランス製品のリコメンデーションシステムも開発中だという。また、来春より化粧品の全成分表示が義務付けられるが、それについても対応するとしている。

本日都内で行なわれた発表会で挨拶した同社代表取締役の岸紅子氏は、「化粧品は品数が多く、季節ごとに新製品が登場するので、ユーザーはどれを選んだらよいかわからない状態にある。ビエナはユーザーのガイド役としてリコメンデーションをはじめとするさまざまなサービスを提供する」と挨拶した

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