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日立製作所、TurboLinuxを搭載した日立FAパソコン『HF-W25F/LX』を発売

2000年11月24日 18時18分更新

文● 編集部

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『HF-W25F/LX』
『HF-W25F/LX』

(株)日立製作所は21日、24時間連続稼動・使用期間10年を想定した日立FA(Factory Automation)パソコン『FA MASTER HF-Wシリーズ』に、Linuxを搭載したモデル『HF-W25F/LX』を追加、12月1日に販売を開始すると発表した。価格はオープンプライス(予想販売価格は最小構成で50万円前後)。

『HF-W25F/LX』は、OSにターボリナックス ジャパン(株)の『TurboLinux Workstation日本語版6.0リミテッドエディション』、および『TurboLinux Server 日本語版 6.1』を搭載した日立FAパソコン。Linuxのインストールについて、代行サービスを行なう。

同社では、監視端末や産業機器への組み込み分野や通信サーバー機器、医療機器分野などへの拡販を行なう予定。

日立FAパソコンは、24時間連続稼動、使用期間10年を想定して、高信頼プリント基板や長寿命ファン、電源装置などを採用。装置全数について、温度試験、電圧マージン試験を行なうなど、安定稼動を図るための施策を実施したという。RAS機能、障害時メモリダンプ機能を標準搭載する。発売開始後3年間にわたり製品供給を行なう。また、保守サービスとして、オンサイト保守からセンドバック保守までをメニュー化し、納入後最大10年間の保守契約が可能。

最小構成

  • Celeron-566MHz
  • 64MB(ECC付)のSDRAMメモリー
  • 10GBのUltra-ATA対応のHDD
  • サイズは幅400×奥行き450×高さ150mm
  • 重さは約13kg
  • 電源はAC100~240V
  • 消費電力は最大175W

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