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Endeavor Pro-900

Endeavor Pro-900

2000年11月24日 17時18分更新

文● 佐久間

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 エプソンダイレクト(株)は、11月21日にインテルの最新CPU「Pentium 4-1.5GHz」搭載のハイエンドモデル「Endeavor Pro-900」を発表、12月20日(予定)より受注を開始する。

 Endeavor Pro-900は、マザーボードにASUSTeK製「P4T」(エプソンダイレクト仕様)を採用し、筐体も一新している。Pentium 4対応の電源を内蔵した、サイズ220(W)×501(D)×471(H)mmの新筐体は、前から見るとオフホワイトだが、側面がグレイがかった青という今までのEndeavorシリーズとは趣の異なるツートーンカラーになっている。この新型ケースはPentium 4マシン専用になる予定とのこと。Pro-800Lなど従来モデルと同様に拡張性は高く、5インチベイ×3(空き2)、3.5インチベイ×2(同1)、内部3.5インチベイ×4(同3)を持つ。

 ほかのEndeavorシリーズと同様、メモリ(最大1GB)、HDD(UltraATA/100またはUltra160 SCSI)、ビデオカード、OS(Windows MeまたはWindows 2000 Professional)など、カスタムメイドメニューも利用できる。価格の一例として、メモリに256MB(PC800 RIMM)、ビデオカードにSPECTRA 8400(カノープス)、HDDに46.1GB(UltraATA/100)を採用し、CD-RW&DVD-ROMコンボドライブ(標準装備の48倍速CD-ROMから交換)とSoundBlaster Live! Value(クリエイティブメディア)を搭載した場合、34万3000円となる。

エプソンダイレクト(株)
問い合わせ先 0120-545-101

Endeavor Pro-900。写真はオプションの17インチモニタ「CR-770MA」(+2万5000円)をセットにしたもの。Pro-900の新筐体は、従来のEndeavor Proシリーズと同様のソリッドなデザインを継承している。
側面から見ると印象はだいぶ変わる。以前はミニタワー筐体を採用したモデルもあったため(現在のラインナップにはないが)、製品名の末尾にL/Sをつけていた。しかし、Pro-900からはLがつかなくなっている。

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