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ジャスト、2001年3月期個別中間決算は9億6000万円の赤字

2000年11月22日 20時03分更新

文● 編集部

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(株)ジャストシステムは22日、2001年3月期(2000年4月~2001年3月期)の中間決算と通期業績見通しを発表した。9月中間期は、7月にJustNet事業を100パーセント子会社の(株)ウェブオンラインネットワークスに分社化したことで7月以降の売上高が計上されないのと、『一太郎11』の発売時期を下半期に設定したなどにより、売上高は前年同期比23.8パーセント減の60億8800万円となった。経常損失は17億9300万円と前年同期並み、純損失は9億6000万円と前年同期に比べて2億3400万円の縮小となった。通期の見通しは、売上高が161億円で、純利益が4000万円としている。業績の回復に向けて、パッケージソフト製品の魅力向上、ASPサービスへの誘導、情報家電ネットワークサービスの展開などに取り組んでいくという。

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