オリンパス光学工業(株)、三洋電機(株)、日立マクセル(株)は20日、デジタルカメラ用の次世代メディアとして、直径50mmの小径光磁気ディスクシステム“iD PHOTO”規格ver.1.0を策定し、規格書の配布を同日開始すると発表した。
同規格は、'99年7月に3社が共同開発したもので、デジタルカメラ用のアプリケーションフォーマットとして提案するもの。書き換え型光ディスクで、容量はCD-ROMを超える730MB。高速でのデータ書き換えやランダムアクセスが可能といい、信頼性も高く、データ保存に適した規格という。12月に三洋電機から同規格に準拠したデジタルディスクカメラ『iDshot』を発売する予定。