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東芝、20.8インチTFT液晶ディスプレーを発売

2000年11月17日 15時59分更新

文● 編集部

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(株)東芝は16日、3200×2400ドット(QUXGA)のTFT液晶ディスプレー『高精細カラー液晶ディスプレイ20.8型』を商品化し、 2001年1月に発売すると発表した。価格はオープンプライス(予想販売価格は350万円)。

高精細カラー液晶ディスプレー画像『高精細カラー液晶ディスプレイ20.8型』

『高精細カラー液晶ディスプレイ20.8型』は、A3ドキュメントの原寸表示が可能な20.8インチTFT液晶ディスプレーを使用し、従来のTFT液晶ディスプレーの解像度を大きく上回る192ppi(画素ピッチ0.132mm)でフルカラー表示できる。台座を除く表示部の厚さは最大113.5mmと薄型のデザインを採用する。従来のカラー液晶ディスプレーでは実用的な表示が困難であった地図、衛星・航空写真、美術品、医療写真、図面などのデータを、写真や印刷物に匹敵する高画質表示できることにより、高精細な画面表示を必要とするさまざまなシステムへの提供が可能としている。入力信号はデジタルインターフェース。表示画素数は3200×2400ドット 1677万色。最大輝度は200cd/平方メートル。サイズは幅543×奥行き240×高さ483mmで、重さは約14kg。電源はAC100Vで、消費電力は約100W。対応機種はSolaris 7を搭載したUNIXワークステーション『AS8000i』。なお、接続には付属の専用ビデオカード(PCIフルサイズ)を利用する。

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