日本ヒューレット・パッカード(株)は15日、2002年後半に製品化予定のドライブ装置として、ソニー(株)が2002年に製品化に向けて開発している“5.25インチUDO規格”を採用し、ソニーと協調し推進していくことを発表した。
日本HPが2002年後半に製品化を計画している『hp surestore optical jukebox(シュアストア・オプティカルジュークボックス)』は、大容量で長期にわたるデータ保存や保存データへの高速アクセスを特徴とする光ディスク記憶装置。このドライブ装置にソニーが開発している5.25インチ書き換え型光ディスクドライブの“5.25インチUDO規格”を採用する。この規格では、最大40GBの大容量の記録が可能になる。また、カートリッジの外形寸歩を現行製品と同一にすることにより、システムの入れ替えや、拡張に容易対応できるというメリットがある。