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エクス・ツールス、自律型3Dアニメオーサリングソフトを発売

2000年11月13日 17時20分更新

文● 編集部

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エクス・ツールス(株)は10日、同社の3DCGソフト『Shadeシリーズ』で作成したキャラクター形状に、自律的動作を行なわせるボーンを設定し、リアルタイムアニメーションを実行できる自律型3Dアニメーションオーサリングソフト『PhysiAnime(フィジアニメ)』を12月8日に発売すると発表した。価格は9800円。

『PhysiAnime』は、Shadeで作成したキャラクター形状に簡単なボーン設定を行なうだけで、物理法則に従った、自律的な3Dアニメーションを作成できるソフト。複雑な設定をすることなく、短時間でキャラクターにボーンを設定でき、独自のアルゴリズムによる自律的な動作でリアルタイムアニメーションを鑑賞するという楽しみを提供するとしている。製品には、犬や恐竜、ロボット、人物など多数の形状ファイルを収録する。フリーソフト版『六角大王』のROKファイルのインポートも行なえる。対応機種はWindows 98/Me/NT4.0/2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。

また、同社では現在『PhysiAnime』でボーン設定されたキャラクターを読み込み、アニメーション再生できる再生専用フリーウェアソフト『PhysiPlayer』を開発中で、製品化され次第、同社のウェブサイトからの無償ダウンロードする計画としている。

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