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TDK、スリムタイプのポータブルCD-ROMドライブを発売

2000年11月10日 22時27分更新

文● 編集部

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TDK(株)は10日、USBインターフェースを採用したポータブルタイプのCD-ROMドライブ『PCD600U』を開発し、同日より販売すると発表した。価格は1万9800円。

『PCD600U』

『PCD600U』は、6倍速タイプのCD-ROMドライブで、厚さが従来製品の約3分の2、重さも約半分と、薄型化、軽量化が特徴。USB 1.1対応のインターフェースを搭載し、起動時で450mA以下、スリープモード時では2.5mA以下という省電力設計により、USB経由の給電で動作する。バッファーサイズは128KB。本体サイズは、幅130×奥行き146×高さ15mmで、重量は245g。

フロントパネルに音楽CD用の“Play/Stop”ボタンを搭載するほか、同社製の音楽CD再生ソフト『TDK CD Player』が付属する。対応OSは、Windows 98/Me/2000。対応機種は、IBM PC/AT互換機とPC98-NX。

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