このページの本文へ

サンケン電気、UPSの遠隔監視が可能な電源管理ソフトを発表

2000年11月09日 20時56分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

サンケン電気(株)は6日付けで、同社製のUPS『FULLBACKシリーズ』と併用することで、複数台のコンピューターをネットワーク上で一括管理できる電源管理ソフト『FULLBACK Manager Pro』を発表した。価格は1万5000円で、Windows版を12月20日に、UNIX版を2001年2月中旬に出荷を開始する。また、同社のホームページでLinux版の無償ダウンロードサービスを、2001年2月上旬に開始する。

『FULLBACK Manager Pro』(後は同社製UPS『FULLBACKシリーズ』)

同製品は、OSが異なる複数のコンピューターの電源を一括して管理できるソフトで、ネットワーク経由で同社製のUPS『FULLBACKシリーズ』(SHU/SMU/SAU)を監視・制御できるというもの。UPSの自動運用機能として週単位や2年先の特定日までのスケジュール設定が行なえ、イベントの発生時刻などのイベントログや、電気データなどの測定ログを記録するログ管理機能を装備する。UPSの遠隔操作が可能な“SNMPエージェント機能”や、ウェブブラウザーでUPSの状態を表示する“HTTPサーバー機能”を搭載するため、ネットワーク経由で遠隔監視を行なえるとしている。さらに、イベント発生時には、“メール送信機能”により、システム管理者にメールやポケベルで通知するという。対応OSは、Windows版がWindows 98/Me/NT 4.0/2000、UNIX版がAIX/Solaris/HP-UXなど、Linux版がRed Hat Linux/TurboLinux/OpenLinux/FreeBSDなど。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン