このページの本文へ

IRI、NEC、松下が、ブロードバンドインターネットで企画会社設立

2000年11月07日 02時37分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)インターネット総合研究所(IRI)、日本電気(株)、松下電器産業(株)の3社は6日、ブロードバンドインターネット事業の企画会社として“株式会社ブロードバンド・エクスチェンジ”(略称BBX)を合弁で設立すると発表した。

新会社の設立は11月の予定で、資本金は1億円。株主構成は、IRIが50%、NECが35%、松下15%。所在地は東京都中央区日本橋室町のIRI内。代表社はIRIの藤原洋代表取締役所長となっている。

新会社では、ブロードバンド時代の新たな情報流通モデルの構築を目的とし、アクセス回線やデータセンター、動画像コンテンツなどを提供するそれぞれの事業者が、一貫したブロードバンドのサービスをワンストップで構築できる相互接続ネットワークを、低コストで効率的に提供するとしている。予定しているサービスは、IPv6やマルチキャストに対応した相互接続をIPで行なう“ブロードバンドエクスチェンジサービス”、アクセス回線事業者に事業の構築・運用・管理を行なう“ブロードバンドインターネット事業支援サービス”、コンテンツの提供する事業者に対して配信や認証・課金・ユーザー管理サービスを提供する“コンテンツ配信・管理プラットフォーム提供サービス”で構成される。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン