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NTTコムウェアと日本IBM、Eビジネス分野で提携

2000年11月01日 18時25分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションウェア(株)と日本アイ・ビー・エム(株)は10月31日、IT分野での提携に関して基本合意に達したと発表した。提携の範囲は、アプリケーションの開発と保守サービス、運用管理、ユーザー・サポートなどを含むIT関連サービス分野です。この提携による業務開始は今年12月を予定している。基本合意を受けた契約期間は10年間、事業規模は1兆5000億円程度になる見込み。

日本IBMは、NTTコムウェアと協力して、Eビジネス能力の向上と拡大を図るという。一方、NTTグループの情報システムプロバイダーであるNTTコムウェアは、日本IBMのさまざまなソリューションの利用によりITの効率向上を達成すると同時に、一般市場が求めるスキルを習得し、NTTグループ中心のビジネスから、IBMのユーザーや一般ユーザーへ事業を拡大していく。

また両社は、NTTコムウェアの情報システムの運用管理・開発保守で協力することで、NTTグループ各社に、より高品質なサービスおよび新たなEビジネスサービスを提供していくとしている。これによりNTTコムウェアは抜本的な生産性の向上を実現していくという。

この提携により、日本IBMはサービスビジネスを急速に拡大でき、NTTコムウェアは売上の拡大とともに、ユーザーに対するサービスの向上が可能となるとしている。

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