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NTT-X、メールを使った検索サービス“メール de goo”を開始

2000年10月31日 20時20分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ エックスは31日、同社が運営する検索サイト“goo”において、電子メールを利用した検索サービス“メール de goo”、および、検索絞込み機能として、ユーザーによって過去にクリックされた実績のあるURLだけを検索結果に表示するサービスを同日付けで開始したと発表した。これは、10月から12月にかけて実施している大幅リニューアルの一環として行なうもの。

“メール de goo”は、電子メールを利用してgooの検索結果を受信できるサービス。メールサブジェクトに検索したいキーワードを入力し、専用アドレス“kensaku@goo.ne.jp”宛てに送ると、ウェブサーチの検索結果をユーザーのEメールアドレス宛てに配信する。基本的な検索に加え、検索する範囲、結果の表示方法、件数などの検索条件の細かな設定や、検索結果の転送機能も備える。また、検索結果がメールとして残るため、保存や加工が容易としている。11月末には、ユーザーが事前に登録したキーワードに対する検索結果をユーザーのEメールアドレス宛てに定期的に配信する機能の追加を予定しており、その後、iモードに対応した“メール de goo iモード版”も提供する予定としている。

検索結果絞込みサービスは、通常の検索結果の中から、同じキーワードで過去にユーザーがgooを経由してアクセスしたことのあるURLだけを抽出して表示するサービス。従来のキーワード、日付、ドメインなどの検索条件のほかに、同じキーワードで“gooユーザが訪問したことがあるか否か”という“人気度”を条件にして検索結果の件数を絞り込むことができる。さらに今後、クリック実績の多さによる人気度の違いが、一目で分かるような仕組みを導入する予定としている。

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