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リコー、LAN対応可能なカラーレーザープリンターを発表

2000年11月06日 18時12分更新

文● 編集部

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リコー(株)は6日、カラーレーザープリンターの新機種として、A4サイズ対応の『IPSiO Color 1500』と、A3サイズ対応の『同 4100N』の2機種、およびモノクロレーザープリンターの新機種としてA3サイズ対応の『IPSiO NX410』と『同 NX810』の2機種、計4機種を発表した。併せて、現行機種の『IPSiO Color 4100』の価格を、34万8000円に値下げした。

『IPSiO Color 1500』

『IPSiO Color 1500』と『同 4100N』は、解像度1200×600dpiのカラーレーザープリンター。32MBのメモリーを搭載し、IEEE1284準拠の双方向パラレルインターフェースを装備。Windows 95/98/NT/2000用のドライバーが付属する。1500の基本仕様は、用紙サイズが官製はがきからA4サイズまで、印刷速度がフルカラー4枚/分(A4サイズ)、モノクロ16枚/分(同)。オプションで100BASE-TXのLANアダプターを搭載可能。本体サイズは幅500×奥行き490×高さ388mm。本体重量は約31kg。価格は19万8000円で、13日に販売を開始する。

一方、4100Nは、現行機種の4100に100BASE-TXのLANアダプターを標準搭載したもの。用紙サイズが官製はがきからA3サイズまで、印刷速度がフルカラー6枚/分(A4サイズ)、モノクロ24枚/分(同)。ポストスクリプトレベル2互換のエミュレーション機能“RICHO-SCRIPT2”を搭載するため、Windowsのほかに、MacintoshとUNIXに対応する。本体サイズは幅615×奥行き693×高さ420mm。本体重量は約46kg。価格は34万8000円で、21日に販売を開始する。

『IPSiO NX410』と『同 NX810』は、解像度1200×1200dpiのモノクロレーザープリンター。両機種とも、官製はがきからA3サイズまでの用紙サイズに対応。16MBのメモリーを搭載し、Windows 95/98/NT/2000用のドライバーが付属する。NX410の基本仕様は、印刷速度が16枚/分(A4サイズ)。IEEE1284準拠の双方向パラレルインターフェースを装備し、オプションで100BASE-TXのLANアダプターを搭載できる。本体サイズは幅450×奥行き410×高さ270mm。本体重量は約13.5kg。価格は10万8000円で、21日に販売を開始する。

また、NX810は、100BASE-TXのLANアダプターを標準搭載。RICHO-SCRIPT2を搭載するため、MacintoshとUNIXにも対応する。さらに、オプションのユニット(価格は4万5000円)を装着すれば、両面印刷も行なえる。印字速度は、32枚/分(A4サイズ)。本体サイズは幅550×奥行き538×高さ516mm。本体重量は約40kg。価格は26万8000円で、13日に販売を開始する。

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