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KDDI、次世代IPであるIPv6の公開接続実験を開始

2000年10月19日 16時57分更新

文● 編集部

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(株)ディーディーアイ(KDDI)は18日、インターネットプロトコルの次期バージョンであるIPv6の公開接続実験を、10月23日に開始すると発表した。

これは、APNICから割り当てられた同社のIPv6アドレス空間から、ユーザーにIPv6アドレスを配布。既存のIPv4ネットワークにIPv6パケットを通す“IPv6 over IPv4トンネリング接続”を提供するというもの。同実験への参加条件は、同社の“DION常時接続型サービス”(ADSLサービスを除く)または“インターネットゲートウェイサービス”のユーザーであること。同社のユーザーであるISPにも、IPv6アドレス空間を割り当てるという。実験への参加費用は無料で、実験の期限は2001年3月31日までで、必要に応じて延長するとしている。

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