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TDK、DVD-RAM規格Ver.2.0準拠のDVD-RAMディスクを発表

2000年10月17日 17時14分更新

文● 編集部

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ティーディーケイ(株)は16日、DVD-RAM規格Ver.2.0に準拠した、片面4.7GB、両面で9.4GBのDVD-RAMディスクを発売すると発表した。内訳は、データ用が4.7GBの片面/TYPE 2カートリッジ仕様の『DVD-RAM47SY2』、9.4GBの両面/TYPE 1カートリッジ仕様の『DVD-RAM94DY1』、4.7GBの片面/カートリッジなしの『DVD-RAM47S』の3タイプで、記録用が4.7GB/片面TYPE 2カートリッジ仕様の『DVD-RAM120VY2N』1タイプの、計4タイプ。価格は、データ用がオープンで、録画用は2700円。『DVD-RAM94DY1』と『DVD-RAM47S』は近日発売予定で、それ以外は12月11日の発売予定となっている。

DVD-RAM規格Ver.2.0準拠のDVD-RAMディスク

今回発表したDVD-RAMメディアは、独自の高密度光ディスク技術“AVIST”(アビスト:Advanced and Versatile Information Storage Technology)を採用。マスタリングには、DVD-RAM規格 Ver.2.0に最適化した2ビームカッティング方式を採用したという。記録膜に2倍速記録が可能な新開発の相変化材料を採用しオーバーライト特性を向上させたほか、高精度基板の採用によりディスク全面で低エラーレートを達成したとしている。また、TYPE 2カートリッジには独自構造を採用、片面カートリッジタイプ以外にはハードコートを施したという。

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