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MDS、PalmOS用手書き文字認識ソフトを発売

2000年10月16日 21時13分更新

文● 編集部

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(株)エム・ディ・エスは16日、PalmOS搭載PDAで、手書きによる日本語の文字入力を可能とするソフトウェア『楽ペン』(RAKU-PEN)を発表した。28日に販売を開始する。価格はオープンで、店頭予想価格は4800円。

入力画面の例。キーボードボタンなどをタップすると“手書き入力パネル”が開いて入力できるようになる
『楽ペン』は、PalmOS用に松下電器産業(株)が開発した手書き文字認識ソフトウェアで、エム・ディ・エスが販売とサポートを行なうもの。
主な特徴は、
  • PalmOS上のアプリケーションに対応
  • 似通った字体の正確な自動判別
  • 絞り込んだ文字候補の表示
  • 手書き完了から文字認識を開始するまでの時間の微調整
  • 省略文字による文字認識に対応
  • 漢字・ひらがな・カタカナ・英字・数字・記号の自動判別
  • 右利き・左利き用のレイアウトを切り換え可能
  • Graffitiとの併用が可能
  • ジョグダイアルで文字候補選択が可能(CLIEのみ)

対応機種は、日本語表示が可能なPalmデバイス。対応OSは、日本語版PalmOS 3.1以降、PalmOS 3.0以降+日本語環境(J-OSと英語版OSの組み合わせでは一部機能が利用できない)。必要メモリーは、約700KB(辞書ファイルを含む)。

試用期限が30日のトライアル版をホームページでダウンロードできる。

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