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トレンドマイクロ、Exchange Server 2000対応のウイルス対策ソフトを発表

2000年10月12日 22時24分更新

文● 編集部

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トレンドマイクロ(株)は12日、Microsoft Exchange Server 2000に対応した日本語版ウイルス対策製品『InterScan for Microsoft Exchange 2000 Ver5』を12月に出荷予定であると発表した。

同製品は、Microsoft Exchange Server 2000ユーザーに、サーバーでウイルス対策を実施することによりメール環境に同一のウイルスセキュリティポリシーを提供するもの。全ての添付ファイルを最初に検索することにより、ユーザーがアクセスする以前に添付ファイルの感染を検知、ウィルス駆除を行なったり、ウイルスパタンファイルや検索エンジンが更新されると、新パターン/エンジンで更新時の再検索を行なったりすることが特徴。また、Microsoft Exchange 2000のAnti-Virus Scan APIと、Windows 2000 Advance Server Clustering APIとシームレスに統合されることで、リアルタイムのウイルス検索やクラスタリング環境におけるウイルス対策を提供できるとしている。

また、今回のバージョンでは、マイクロソフトより11月10日に発売予定のMicrosoft Windows 2000 Active Directoryに統合されたMicrosoft.Net Enterprise Serversファミリーメッセージング&コラボレーションプラットフォーム、Microsoft Exchange 2000 製品群日本語版に対応している。価格は29万8000円(1サーバー、50アカウントライセンスを含む)。複数サーバー、50アカウント以上のユーザー向けには、トレンドマイクロ・エンタープライズ・セキュリティー・ライセンスを用意している。対応OSはWindows 2000 Server、Windows 2000 Advance Server。

なお、同社では11月9日、10日に開催される“Microsoft Exchange&Collaboration Solutions Conference 2000”に同製品のβ版を出展し、カンファレンスのトレンドマイクロブース来場者に『InterScan for Microsoft Exchange』を1年間無償提供するキャンペーンを実施するとしている。

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