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マイクロソフト、『Windows Powered Handheld PC 2000 日本語版』発表、対応製品も年内発売

2000年10月10日 21時29分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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マイクロソフト(株)は10日、『Microsoft Windows Powered Handheld PC 日本語版』の最新バージョン『Microsoft Windows Powered Handheld PC 2000 日本語版』(以下、Handheld PC 2000)を発表した。

Handheld PC 2000は、個人ユーザーから企業ユーザーまでを対象とした携帯端末。OSにWindows CE 3.0を採用し、Windows 2000ターミナルサービスのクライアント機能、Internet Explorer 4.0相当のウェブブラウザー機能、Windows Media Player、Microsoft Officeを搭載する。また、HTML 4.0、XML、XSL、DHTML、JScriptで開発されたウェブアプリケーションや、GIFアニメーション、フレーム、クッキー、SSLに対応している。同期用ソフト『ActiveSync 3.1』も利用可能。

対応情報端末については、シャープ(株)、日本電気(株)、日本ビクター(株)、日本ヒューレット・パッカード(株)が年内に発売することを発表、また富士通(株)が来年以降の発売を表明している。シャープは『テリオス』の新モデルに、NECは『モバイルギア』の新モデルに、日本ビクターは『InterLink』の新モデルに、日本HPは『Jornada』の新モデルにHandheld PC 2000をそれぞれ採用する。

なお、Handheld PC 2000対応製品は、17日より開催される“WORLD PC EXPO 2000”で展示される。

写真は、先日行なわれた“CEATEC”の日本ビクターブース内で参考出品された『InterLink』開発モデル

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