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日本IBM、アコムとアウトソーシング契約を締結

2000年10月10日 17時02分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビーエム(株)は5日、アコム(株)と情報システム運用のためのアウトソーシング契約を9月29日に締結したことを発表した。契約期間は10月1日からの10年6ヵ月間。

これは、アコムが経営体質を強化し安定かつ継続的な収益の確保に注力する一環として、業務系の中枢システムの運用を日本IBMにアウトソーシングしたもの。これにより、情報システムの運用経費が低減されるとしている。アコムでは、アウトソーシングに伴い、情報システムの運用要員を開発分野にシフトし、CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)をはじめとする情報システムの再構築を進める。同時に、ITを活用して、同社の強みである与信管理、資金調達能力、新規サービス開発力の強化を推進するとしている。

現在、都内で稼働するアコムのシステムは、2002年1月にIBMのセンターに移設される予定。

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