米マイクロソフト社は、29日(現地時間)、開発を進めてきた次世代携帯電話プラットフォームを公開すると発表した。今週中にロンドンで、一部の開発者とベンダーを対象にしたイベントを開催し、開発状況の説明とともに、開発サイドの要求仕様をヒアリングする予定。同社は、コードネーム“Stinger”と呼ばれる携帯電話向けのOSを、韓国サムソン・エレクトロニクス社とともに開発しており、2001年中の市場投入を予定している。また、WAPとHTMLの両方に対応した携帯電話向けブラウザー『Microsoft Mobile Explorer』の開発を行なっている。