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富士通、リアルタイム録画が可能なMOディスクドライブを発売

2000年10月02日 20時38分更新

文● 編集部

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富士通(株)は2日、MPEG-2映像を3.5インチMOメディアにリアルタイム録画できる高速GIGAMO装置『MCK3130SS』を開発したと発表、富士通コワーコ(株)がOEM販売を開始した。OEMサンプル価格は5万円。

『MCK3130SS』

この製品は“映像を楽しむMO装置”をコンセプトとしており、1.3GBの3.5インチMOディスク“GIGAMO”に映像を記録できるようにしたもの。ファイルの読み書きの状況に応じてディスクの回転数を自動制御する“ZCLV方式”と、従来機種の4倍の8MBのデータバッファによるキャッシュシステム“キャッシュ・ミレニアムAV”を採用し、MPEG-2のデータ転送速度である8Mbpsに対応。光学ヘッド部(キャリッジ)の軽量化・効率化によりシークタイムも従来より20%短縮され19ミリ秒になった。また、デジタルコンテンツの著作権保護機能として“メディアID”に対応する。

同社では、出荷後2年間で100万台の販売目標を掲げている。

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