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パソコン用ソフトの'99年度の出荷金額は前年度比11.6%増の6697億円

2000年10月02日 18時13分更新

文● 編集部

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(社)日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA)は2日、'99年度のパソコン用パッケージソフトの国内向け出荷金額が、前年度比11.6パーセント増の6697億円になったと発表した。

これは、同協会の会員企業を中心にパソコン用ソフト開発会社200社を対象に、2000年7月~8月に郵送と電話で実施したアンケート調査によるもの。同協会では、パソコン用パッケージソフトが好調な理由として、パソコンの販売台数が前年比30パーセント増の1065万台((社)日本電子工業振興協会調べ)に達し、この伸びに連動してオフィス系統合ソフトなどの出荷が拡大したものとしている。また、企業の中核システムとなるサーバー系パッケージソフトの急拡大や、デザイン業務でのグラフィックスソフトの普及なども要因となったとしている。

出荷金額の構成では、オフィス系統合ソフト(構成比23.1%)、OS/ネットワークOS(同17.8%)、通信用ソフトが(同5.7%)が上位を占めている。また、出荷金額の成長率では、OS/ネットワークOSを除くサーバー系ソフトが43.2%、統合ソフトを含むオフィス系ソフトが15.8%となっている。なお、同協会では、調査の詳細について、11月にレポートを発行する予定。

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