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ダイヤテック、アルミ合金ボディーの小型キーボードを発表

2000年09月29日 19時02分更新

文● 編集部 高橋眞也

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ダイヤテック(株)は27日、ボディー素材にアルミ合金を採用した小型キーボード『FKB-65EU-MM』を発表し、出荷を開始した。

『FKB-65EU-MM』。一緒に写っているのは、サイズ比較用のCDメディア

FKB-65EU-MMは、同社が8月に発表したアルミボディーのキーボード“2000年記念アルミキーボードシリーズ”である『FKB-109-MM』の後継機。型番の最後に付く“MM”の文字は、“ミレニアム・モデル”の意味。同社のキーボードに対するこだわりは強く、パソコンと人間が触れ合うインターフェースであるキーボードは剛性感のあるしっかりした作りのものであるべきだ、と考えている。今回は小型化に力を入れながらも“メカニカルキースイッチ”を採用。抜群のキータッチを実現している。なお、小型化のために65キーのコンパクト英語キーボード(詳細は非公開)をベースにしているため、Deleteキーなどは付いておらず、Fnキーと特定のキーを併用することで実現させている。なお、Caps Lockのキーには青緑色のLEDが内蔵されており、CapsがONの状態でやわらかく点灯する。

『FKB-109-MM』と、FKB-65EU-MM。 今回のテーマは“小型化”――アルミ合金のパネルは耐久性にも優れ、製品を末永く使用可能にするという

USBポートを持つIBM PC/AT互換機とMacintoshの両方に対応しており、対応OSはWindows 95/98/98SE/2000と、Mac OS 8.6以降となる。OSが用意する標準ドライバーで動作可能。Windows Meについては現在動作確認中。本体のサイズは幅26.2×奥行き12.4×高さ2.1cm、重量は約585g、接続ケーブル(カールケーブル)の長さは80cmとなる。価格はオープンだが、実売価格は1万9800円。職人の手によるハンドメイド製品のために、市場に出回るのは、多くても月に100台程度。秋葉原の一部のショップでしか入手できない。秋葉原の裏通りをジグザグに探しまわろう。

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