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松下、カラー液晶ディスプレー搭載の昇華型プリンターを発売

2000年09月28日 21時50分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は26日、昇華型デジタルフォトプリンター『NV-AP1』を11月1日に発売すると発表した。価格は7万9800円。

『NV-AP1』

『NV-AP1』は、4インチカラー液晶ディスプレーを搭載した昇華型デジタルフォトプリンター。本体のみで、2500万画素(6144×4096画素)までの画像のデータ処理が行なえ、3倍までのズームや文字入力、カレンダー作成などの機能も持つ。スライドショー機能でメモリーカードの任意の画像を順次再生するフォトビューワーとしての利用も可能。

本体にSDメモリーカードとマルチメディアカードに対応するコンパチブルスロットと、PCカード(Type II)スロットを装備し、両スロットで双方向の画像コピーも可能。ビデオ映像のプリントも行なえるようにS端子、RCA端子も搭載する。

記録方式は熱昇華転写記録方式で、印刷解像度は410×410dpi。インクシートは専用のカセット方式となっている。記録紙のサイズは標準紙とシール紙が横100×縦148mm、Kサイズふちなしが横100×縦170mm(カット後は横100×縦150mm)、Lサイズふちなしが横89×縦148mm(カット後は横89×縦127mm)。用紙にUVカットオーバーコート層を設けることで、従来製品より保存性が向上しているという。

電源はAC100Vで、消費電力は最大75W。サイズは幅246×奥行き155×高さ187mmで、重さは約2.4kg。本体色にブルーとシルバーの2色を用意する。

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